言葉にできないけれど、分かる感覚

日記

人に説明すると難しいけれど、自分には分かる感覚がある。
「どうしてそう思ったの?」と聞かれても、うまく言葉にできない。
何か特別な理由があるわけではない。
ただ、何かが起きたときに、心の中でふと「このままではダメだな」と思うことがある。

それまでと同じように過ごしていても、なぜか落ち着かない。
スマホを触っていても、テレビを見ていても、頭の片隅にその感覚が残っている。
「何が嫌なんだろう」と考えてみても、はっきりした答えは出てこない。
それでも、少しだけ行動してみる。

部屋を片づけたり、やるべきことを書き出したり、今まで後回しにしていたことを始めてみたりする。
すると、不思議と少し落ち着く。

言葉になる前の直観を大切にする

こういう感覚は、人に説明するのが難しい。
「なんとなく、そう思った」としか言えないからだ。
でも、自分にとっては意外と大切なサインなのかもしれない。
机の上に置いたままになっているものを片づけるように、心の中にも「そろそろ動いたほうがいい」と知らせてくるものがある。

それは、大きな声で教えてくれるわけではない。
ほんの小さな違和感だったり、何度も頭に浮かぶことだったりする。
「別に困ってはいないけれど、このままでは何か違う気がする」
そんな感覚が出てきたときは、できることから少しだけ動いてみる。

もちろん、直観がいつも正しいとは限らない。
思い込みのこともあるし、ただ疲れているだけのこともある。
だから、すぐに大きな決断をする必要はない。
ただ、その感覚を無視せずに、「自分は今、何かを感じているんだな」と立ち止まってみる。

それだけでもいいのだと思う。
後から振り返ると、最初は理由を説明できなかったのに、あのとき感じていたことは間違っていなかったと思うことがある。
言葉になる前の気持ちは、自分でも気づかないうちに何かを見つけているのかもしれない。

だからこれからも、「なんとなく」という感覚を、すぐに否定しないでいたい。
理由を説明できなくても、自分には分かることがある。
そんな小さな直観も、自分らしく生きるための大切なものなのだと思う。

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