ちょっとした疲れと向き合う日

日記

朝の空気は少し冷たかったけれど、会社に着く頃には身体がちゃんと“仕事モード”になっていた。
それでも今日は、どこか疲れを感じる一日だった。歩くスピードも、いつもよりちょっとゆっくり。頭の中もなんとなく重たくて、仕事を始めても集中に時間がかかる。

わからない仕事を覚えるときって、ただ「大変」ってことだけじゃなくて、気づかないうちに心も体も疲れがたまっていくんだと思う。
人に聞くにもタイミングを迷ったり、調べてもよく分からなかったり、やっと理解したと思ったらまた違うパターンが出てきたり。そんな小さなつまずきがいくつも積み重なると、いつの間にか胸の奥にぐっと重さが残る。

気を張って、駆け足みたいに過ごしていた日々。
前だけを見て走ることも大事だけれど、立ち止まらなきゃ見えない景色もあるんだよね。

一度深呼吸して、“いまのペース”に戻ろう

午後になって少し落ち着いた頃、会社の窓から外を見ると、薄い雲の隙間から光が差し込んでいた。
その光があまりにも静かで、「ああ、今日はゆっくりいけってことかな」と思わされた。

わからない仕事は、焦っても理解が進まない。
知識もスキルも、一気に詰め込めば崩れてしまう。
大事なのは、“自分が理解したペース”で積み重ねていくこと。

仕事のメモを整理していると、前よりも理解できている自分に気づく瞬間がある。
昨日よりちょっとできる。
先週より不安が少ない。
それだけで、本当はすごいことなんだよね。

駆け足で進んで疲れたなら、一旦ペースを落としていい。
まわりと比べなくていいし、急がなくていい。
ひとつずつ、確実に。
今の自分ができることを積み上げていけば、いつのまにか“できる自分”になっているから。

今日も帰り道、ふぅっと息を吐いたら、肩がすこし軽くなった気がした。
こんな日があってもいい。
むしろ、こんな日があるからこそ、また明日進めるんだと思う。

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