気がつけば、街の中でも大きな荷物を持った人を見かけることが増えてきた。
駅へ向かう人や、高速道路の案内板を見ながら出掛ける家族連れ。そんな光景を目にすると、「今年も帰省の季節が来たんだな」と感じる。
仕事柄、お盆より少し早めに休みを取る人もいる。混雑を避けたり、家族の予定に合わせたり、それぞれの理由があるけれど、久しぶりに故郷へ帰る時間は、きっと特別なものなんだろう。
毎日忙しく過ごしていると、時間はあっという間に流れていく。だからこそ、こうして少し立ち止まれる時間は、とても大切なんだと思う。
ゆっくり流れる時間には力がある
田舎へ帰ると、不思議なくらい時間の流れがゆっくり感じられることがある。
慣れ親しんだ景色を見たり、家族と何気ない話をしたり、何もしない時間を過ごしたり。
特別なイベントがなくても、それだけで心が少し軽くなる。
普段は仕事や予定に追われて、「次は何をしよう」と考え続けているけれど、帰省している間だけは、その時計の針が少しだけゆっくり進んでいるような気がする。
そんな時間があるからこそ、また頑張ろうという気持ちも自然と湧いてくる。
もちろん、帰省できる人もいれば、仕事で難しい人もいると思う。
でも、大切なのは「故郷へ帰ること」だけじゃなく、自分がゆっくりできる時間をつくることなんじゃないかなと思う。
お気に入りの場所へ出掛けるのでもいい。本を読んだり、昼寝をしたり、何もしない時間を楽しむのでもいい。
心と体を休ませる時間は、思っている以上に次の日の自分を支えてくれる。
今年も暑い夏が続いている。
だからこそ、無理をしすぎず、自分なりのゆっくりした時間を楽しみながら、この季節を過ごしていきたい。


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