焦る日は深呼吸

日記

何かに急かされているような気持ちになる日がある。
時計を見ているわけでもないし、誰かに「急いで」と言われたわけでもない。それなのに、なんとなく落ち着かない。
やることはいつもと変わらないはずなのに、気持ちだけが少し前のめりになってしまう。

そんな日は、不思議と周りが見えなくなる。
机の上に置いたものを探したり、さっき確認したことをもう一度確認したり。焦れば焦るほど、小さなことが気になってしまう。
そんな自分に気づくと、「少し落ち着こう」と思うようになった。

一度、息を整えてみる

そんな時にやることは、とてもシンプル。
深呼吸を一回する。
大きく息を吸って、ゆっくり吐く。
たったそれだけ。

最初は「こんなので変わるのかな」と思っていたけれど、不思議なもので、息を吐き終わる頃には肩の力が少し抜けている。
焦っていた気持ちも、「そんなに急がなくても大丈夫か」と思えるくらいには落ち着いてくる。
もちろん、一回の深呼吸ですべてが解決するわけではない。
でも、気持ちが少しだけ立ち止まる時間を作ることはできる。

焦っている時ほど、早く動かなきゃと思ってしまう。
だけど、本当に必要なのは、ほんの数秒だけ足を止めることなのかもしれない。
深呼吸をすると、自分の呼吸の速さや、体に力が入っていたことにも気づける。
それだけでも、「今の自分は少し焦っていたんだな」と客観的に見られるようになる。

毎日を過ごしていると、理由の分からない焦りを感じる日はきっと誰にでもある。
そんな日は、自分を責めるよりも、まずはゆっくり息を吸って、ゆっくり吐いてみる。
たったそれだけでも、心は少しだけ落ち着いてくれる。
焦らなくても大丈夫。
一歩ずつ進めば、それで十分なんだと思う。

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