今日は久しぶりに何もない日だった。
予定表を見ても空白。
誰かと会う予定もなく、急ぎの用事もない。
こういう日は意外と貴重だったりする。
せっかくの休みだから何かしなきゃと思う日もあるけれど、今日はそんな気分にもならなかった。
どこかへ出かけるわけでもなく、新しいことを始めるわけでもない。
ただ静かな一日。
窓から入る風を感じながら、のんびり過ごしていた。
そういう日もある。
むしろ、そういう日が必要な時もあると思う。
無理に予定を詰め込まず、心の赴くままに過ごす時間。
それはそれで大切な休息なのかもしれない。
一つだけやると満足できる
とはいえ、一日中本当に何もしないと、夜になって少しだけ落ち着かなくなることがある。
「今日は何をしたんだろう」
そんな気持ちになることもある。
だから、何か一つだけやるようにしている。
本棚を少し整理する。
机の上を片付ける。
仕事で使う道具を整備する。
本当に小さなことでいい。
数分で終わるようなことでも構わない。
大事なのは、何か一つ終わらせること。
それだけで不思議と満足感が生まれる。
今日はこれをやった。
そう思えるものが一つあるだけで、その日の印象が変わる気がする。
そして一つ終わったら、あとは自由だ。
本を読んでもいい。
動画を見てもいい。
横になってのんびりしてもいい。
むしろ、そのために一つだけ頑張ると言ってもいいかもしれない。
小さな達成感を手に入れてからのんびりする時間は、どこか気持ちがいい。
何もしていないようで、ちゃんと一歩は進んでいる。
そんな安心感がある。
休日の過ごし方に正解はない。
たくさん予定を入れて充実させる日もあれば、ゆっくり休む日もある。
どちらも大切だと思う。
だから今日は、一つだけやる。
そしてそのあとは、思いきりだらだらする。
そんな過ごし方も、なかなか悪くないなと思うのである。


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