気づけば、人と比べてしまうことがある。
仕事が早い人。
知識が豊富な人。
自然と周りに気を配れる人。
そんな人を見ていると、「自分はまだまだだな」と思ってしまう。
SNSを開いても、職場で周りを見ても、自分よりすごい人なんてたくさんいる。
だからこそ、ときどき気持ちが苦しくなる。
朝の通勤途中、駅のホームで電車を待ちながら、ぼんやりそんなことを考えていた。
周りのみんなが順調に進んでいるように見えて、自分だけ置いていかれているような気持ちになる。
でも、そんな時こそ思い出したいことがある。
それは、人と比べるよりも、自分のできることを見つめることだ。
比べる相手を間違えない
本当にできる人と自分を比べ始めたら、きっと終わりはない。
その人にはその人の積み重ねがあって、自分には自分の積み重ねがある。
見えている結果だけを比べても、そこまでの過程は見えないものだから。
だから最近は、「自分にできることは何だろう」と考えるようにしている。
得意なこと。
続けられること。
今できること。
そこに目を向ける方が、ずっと前向きな気持ちになれる。
もちろん、競争が必要な場面もある。
どうしても負けられない時。
本気を出して挑戦したい時。
そんな時は全力で頑張ればいいと思う。
でも、それ以外の時間までずっと誰かと競い続ける必要はない。
夕方、帰り道で見上げた空は少し曇っていたけれど、その隙間から小さく光が差していた。
人と比べそうになる日があってもいい。
そんな時は、自分の足元を見てみる。
昨日の自分より少し進めているなら、それで十分。
自分の歩幅で、自分の道を進んでいけばいい。
きっとその方が、長く穏やかに前へ進めると思うから。


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