自分らしく働くということ

働き方・考え方

「自分らしく働きたい」

そんな言葉を聞くたびに、少しだけ考える。

前の自分は、“自分らしく”って、もっと自由に、自分のやりたいように働くことだと思っていた。

でも実際に働いてみると、きっとそれだけじゃないんだろうなって感じる。

朝の慌ただしい時間。
急ぎ足で駅へ向かう人たちの流れに混ざりながら、自分も同じように今日を始めていく。

仕事では、思い通りにいかないことも多いし、自分のやり方だけを通せるわけでもない。

周りに合わせたり、覚えたり、失敗したり。
そんな毎日の繰り返しの中で、少しずつ「自分ってこういう人なんだな」が見えてくる気がする。

働きながら、自分を知っていく

たぶん、“自分らしさ”って最初から完成しているものじゃない。

働きながら、人と関わりながら、
失敗したり悩んだりしながら、ゆっくり形になっていくものなんだと思う。

「こういう言い方が自分には合ってるな」とか、
「こういう働き方だと無理しすぎるな」とか。

毎日の中で、自分の輪郭みたいなものを少しずつ知っていく。

帰り道、コンビニで温かい飲み物を買って、少しだけ深呼吸した夜。
前よりも、自分の気持ちに気づけるようになっていることにふと気づいた。

すぐに“理想の自分”になれなくてもいい。

自分らしく働くって、
きっと急いで答えを出すことじゃなくて。

毎日を過ごしながら、
少しずつ自分を確立していくことなのかもしれない。

だから焦らず、ゆっくりでいい。

今の自分のまま、一歩ずつ進んでいけたら、それで十分なんだと思う。

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