好きな漢字「龍」に込めた思い

日記

最近、ふと「好きな漢字って何だろう」と考える瞬間があった。人によっては「心」とか「光」とか、意味を大事にする人もいるけれど、私の場合は昔から変わらず「龍」だ。あの躍動感のある形、重厚さ、筆の流れのような線のうねり……ただ文字を眺めるだけで、どこか物語の扉を開けたような気持ちになる。

もちろん「竜」も好きだ。シンプルで力強くて、こちらのほうが柔らかい印象もある。でもやっぱり「龍」のほうが、なにか特別な存在感を放っている気がする。“王”の下に“月”が来ているあの構造も、どことなく神秘的だ。

「龍」が特別に感じる理由を思い返す時間

今日、窓辺で湯気をあげているマグカップを手にしながら、そんなことをぼんやり考えていた。外は雲がゆっくり流れていて、まるで龍が空を泳いでいるみたいに見えた。小さいころから、雲に何かの形を重ねて見るクセがあったけど、大人になってもやっぱり龍の姿を探してしまうのは変わってない。

それにしても、ドラゴンボールの「神龍」は名前こそ“龍”なのに、見た目はわりと“竜”に近い気がするし、逆に西洋のドラゴンはどこか“龍”らしい雰囲気がある。ずっと前から、ここだけはなんだかあべこべだなぁと感じている。でもそれがまた面白くて、どちらの文化もいいなぁと思えるポイントでもある。

コーヒーをひと口飲んで、ふぅと息をつく。部屋の隅に置いてある本棚には、昔買った図鑑やファンタジー小説が並んでいて、その背表紙を眺めていると、やっぱり心の奥にある「龍が好き」という気持ちはずっと変わってないんだなと思えてくる。あの頃読んだ冒険物語のワクワクが、今も胸のどこかで静かに息をしているみたいだ。

漢字としても、存在としても、やっぱり私は「龍」が好き。これからも、ふとしたタイミングでその文字を見つけるだけで、小さく元気をもらえる気がする。そんな“好き”があるって、なんだか嬉しい。

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