できなかったことにも意味がある

振り返り・気づき

月末になると、その月にできたことを振り返ることが多い。
仕事で頑張ったこと、続けられたこと、新しくできるようになったこと。手帳やスマートフォンの予定を眺めながら、「今月もいろいろあったな」と思う。

でも、できたことだけを振り返っていると、ふと「これはできなかったな」と思うことも出てくる。
やろうと思っていたのに後回しにしたこと。時間がなくてできなかったこと。始めようと思ったまま、そのままになっていること。
そんなことを見ると、少し残念な気持ちになることもある。

できなかった理由を見てみる

できなかったことがあると、「自分は続かないな」と考えてしまうことがある。
でも、そこで終わらせずに、「どうしてできなかったんだろう」と少し考えてみるのも悪くない。

時間が足りなかったのかもしれない。思っていたより疲れていたのかもしれない。今の自分には、まだ必要ではなかったのかもしれない。
理由を探してみると、そのときの自分が何を大切にしていたのか、何に余裕がなかったのかが見えてくることがある。

「できなかった」という結果だけを見ると、自分を責めたくなる。でも、その理由まで見てみると、「あのときは仕方なかったな」と思えることもある。
そして、できなかった理由を知ることは、次の月を過ごすためのヒントにもなる。

全部できる必要はない。
できたことを振り返るのも大切。でも、できなかったことについて少し考えてみることにも、ちゃんと価値がある。
何ができなかったのか。その理由は何だったのか。
それを考えるだけでも、今の自分を少し知ることができる。

9月を振り返る最後の日。
できたことも、できなかったことも、どちらも今月の自分の一部だった。
そう思えたら、できなかったことも、少し優しい目で見られる気がする。

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