今も変わらず好きなことって、きっといくつかあると思う。その中でも、ずっと変わらず好きなのが、寝る前の時間だ。
一日が終わって、あとはもう寝るだけ。明日のことを考えなくていいわけじゃないけれど、今日はもう「やること」が終わったという安心感がある。部屋の明かりを少し落として、布団に入ると、世界が少しだけ静かになる気がする。
その時間に、スマホを眺めたり、ちょっとしたメモを書いたり、簡単な作業をしたりする。誰かに急かされるわけでもなく、自分のペースで過ごせるのがいい。時計を気にしながらも、「今はもう休憩時間だよ」と自分に言ってあげるような、そんな感覚。
寝る前だけ許される、ゆるい時間
寝る前の時間って、不思議だ。同じことを昼間にしていたら「サボってるな」と思うのに、この時間だけは許されている感じがする。布団の中でスマホを触る音、遠くで聞こえる家の物音、エアコンや暖房のかすかな音。全部が混ざって、心がゆっくりほどけていく。
もちろん、たまにやってしまう。「明日は早いから、早く寝なきゃ」と思っているのに、ついつい起きてしまうこと。画面を閉じるタイミングを逃して、時計を見て少し後悔する夜もある。それが、ちょっとした弱点というか、かわいい欠点みたいなものかもしれない。
それでも、寝る前のこの時間があるから、一日をちゃんと終えられる気がする。何も頑張らなくていい、ただ「今日もおつかれさま」と言える時間。きっとこれからも、変わらず好きなままだと思う。



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