冬休みの思い出と、特番の夜

日記

冬休みが近づいてくるこの時期になると、なんとなくテレビを見る時間が増えてくる気がします。特に子どものころは、12月に入るだけでそわそわして、放課後の空気までどこか明るく感じていました。

小学生の頃の冬休みといえば、昼は友達と外で遊んで、夜はテレビの特番が楽しみで仕方がなかったなぁ。外はキンと冷えてるのに、家の中だけやたらとあったかくて、その温度差がまた嬉しかったりして。玄関を開けた瞬間に、あのむわっとした暖かさに包まれると、「ああ、冬だなぁ」なんて思ってた気がします。

特番って、なんであんなにワクワクしたんでしょうね。2時間スペシャルとか3時間スペシャルとか、普段よりちょっと長いだけで“特別感”があって。家族でこたつに入ってみかんを食べながら見る時間が、ただただ幸せでした。

昼間は友達と近所の公園で遊んだり、雪が積もった日は、みんなで雪合戦になだれ込んだり。気がついたら手が冷たすぎて痛いくらいになって、慌てて家に帰ってストーブの前で手を温めて。じんじんする感じがまた冬休みらしかったんですよね。

そんなふうに、外でいっぱい遊んで、夜はテレビを楽しむ。振り返れば、あの頃の冬休みって、ほんとうに“最高”だったなと思います。何気なく過ごしていたけれど、あんなに贅沢な時間の使い方は、今ではなかなかできないかもしれません。

寒い季節になると、ふとあの頃を思い出して、なんだか胸の奥がほっと温かくなる。冬の空気には、そんな不思議な力があるような気がします。

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