春が来る前の少しの緊張

日記

3月も後半に入って、少しずつ春の気配を感じるようになってきた。

暖かい日も増えてきて、空気のやわらかさも、どこか冬とは違う。それなのに、なぜか少しだけ落ち着かない気持ちになることがある。新しい季節が来る前の、ほんの少しの緊張みたいなもの。

春ってどんな感じだったっけ

ふと、クローゼットを開けてみる。冬のコートはそろそろ終わりかなと思いながら、春に何を着ていたのか思い出そうとする。でも、意外とすぐには思い出せない。

春って、どんな服を着ていたっけ。どんな空気で、どんなふうに過ごしていたっけ。毎年ちゃんと過ごしているはずなのに、少しだけぼんやりしている。それがなんだか不思議で、少しおもしろい。

窓の外を見ると、光はすっかり春に近づいている。でも、空気はまだ少し冷たい。そのちょっとしたズレも、季節の変わり目らしい。

新しい季節は、いつも少しだけ緊張する。でも、それと同時に、少しだけ楽しみでもある。

無理に急がなくてもいい。ゆっくりでいいから、少しずつ春に慣れていけばいい。そんなふうに思いながら、またひとつ、季節が進んでいくのを感じていた。

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