静かに思いを巡らせる日

日記

今日は、静かに思いを巡らせる日。

朝から、なんとなくテレビの音を小さくしている。カーテン越しの光もやわらかくて、部屋の空気まで落ち着いている気がする。

コーヒーをいれて、湯気がゆらゆらと揺れるのを、ただ眺める。言葉は少なめでいい。今日は、静かにする気持ちを大切にしたい。

3月11日という日は、自然と胸の奥に何かが広がる。あの日のことを思い出す人もいれば、大切な人を思う人もいるだろう。

わたしも、ほんの少しだけ、過去に思いを向ける。

静かに、でもとらわれすぎない

静かにすることは、立ち止まることでもある。

けれど、そこにとらわれすぎないようにもしたい。

思いを巡らせることと、沈み込むことは、少し違う。

窓を開けると、まだ冷たい風が入ってくる。遠くで車の音がして、いつもの日常がちゃんと動いている。

今日も、洗濯をして、掃除をして、いつも通りの一日を送る。

それでいいと思う。

特別なことをしなくても、大きな言葉を口にしなくても、心のどこかで静かに思うだけでいい。

そして、また前を向く。

静かに思いを巡らせながら、それでも日常の中に戻ってくる。

そのバランスを、大事にしたい。

今日という日を、ちゃんと感じながら、でも、ちゃんと今を生きる。

それだけで十分だと思う。

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