何気ない日が一番

特別な予定がない日。大きな出来事もなく、淡々と過ぎていく一日。

そんな何気ない日常が、いちばん落ち着くのかもしれない。

朝はいつも通りに起きて、湯気の立つコーヒーを飲みながらぼんやりニュースを見る。慌ただしさはあるけれど、心がざわつくほどではない。電車も混んでいるけれど、いつもの景色。

ストレスがまったくゼロというわけじゃない。仕事をしていれば、小さな波はある。でも、大きく揺さぶられることもなく、気持ちはわりと穏やかなまま。

何気ない景色に、ふっと癒される

帰り道、住宅街の角を曲がったとき、小学生の男の子がわんちゃんと散歩していた。リードを少し引っ張られながら、それでも嬉しそうに笑っている。

わんちゃんもしっぽを大きく振って、まるで会話をしているみたいに見えた。

その光景を見た瞬間、胸の奥がふわっとゆるむ。「ああ、いいなぁ」と思う。

誰かの楽しそうな時間に、勝手に癒される夕方。こういう瞬間があるだけで、一日の印象はずいぶんやさしくなる。

刺激的な出来事はないけれど、心が大きく揺れない一日。それはきっと、すごくありがたいことなんだと思う。

こんな日が、静かに続けばいいなぁ。大きな幸せじゃなくてもいい。わんちゃんと小学生の笑顔みたいな、小さなぬくもりがそばにある日常を、これからも大事にしていきたい。

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