祝日なのに、なぜかいつも通りに過ごす日がある。目覚ましは鳴らさないけれど、だいたいいつもの時間に目が覚めて、カーテンを少しだけ開ける。外は静かで、車の音も少なめ。「あ、今日は祝日か」と思い出すのは、そんな何気ない瞬間だ。
祝日は、法律で定められた「国全体のお休みの日」。多くの人が仕事や学校から少し離れて、心や体を休めるための区切りのような存在だ。カレンダーが赤くなっているだけで、少し特別な感じがするのも不思議だと思う。
祝日=どこかに行く、じゃなくてもいい
でも、休みだからといって、必ずどこかに出かけるわけじゃない。この日は、特に予定も立てず、普段の休日とあまり変わらない過ごし方を選んだ。洗濯をして、簡単なごはんを作って、テレビをつけたままぼんやりする。それだけなのに、不思議と気持ちは落ち着いている。
祝日だから何かしなきゃ、と思わなくていい。何もしない時間も、ちゃんと休みの一部だと思う。外が少し賑やかでも、部屋の中はいつも通りで、そのギャップが心地よかったりする。
もし次の日も休みだったら、話は少し変わるかもしれない。時間に余裕があると、ちょっと遠くまで行ってみようかな、という気持ちも芽生える。でも、明日が平日だとわかっていると、今日は無理をしない選択をしたくなる。
祝日をどう過ごすかは、人それぞれ。特別なことをしなくても、「今日は休みだったな」と思えれば、それで十分だ。いつも通りの一日でも、ちゃんと祝日だった。そんな静かな祝日も、悪くないなと思う。


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